持続可能な価格設定?
晴れた日は空が高く、若干過ごしやすくなってきたかな?って感じですが、なんやらと秋の空…って感じの天気が続いていますね。しかしまあ食材も端境期で目ぼしい物が少ないのですが、松茸やら新米やら、メチャクチャ高いサンマの姿も…秋の訪れは感じます。そろそろ夏の疲れがド~ッと出そうな気配、しっかり食べて、寝て、体調には気を付けやんとね。
そういえば昔は暑かろうが何だろうが休みの日には魚釣りに行ってましたが、この暑さはちょっと無理やろ~台風もあったし、7・8月は行けてない。何処へ行って何をして…ってこともなく休みが終わるのが悔しい気もするので、夜の街をブラついてみると、コロナの影響?の開き店舗に続々と新しい店ができてますね。飲食業界のたくましさを感じますが、他人ごとながら、こんなんでやっていけるんやろか?って思うお店も多いです。そんな居酒屋の一つに潜入!なんと、生ビールは180円と大看板、どうせ小さなグラスちゃうの?と思いきや普通のサイズ。どう考えても原価割れ、売れるほど損するやん…食べ物メニューも安く、ざっと見積もって客単価は2千円強か?そんなに高回転するようでもないけど、バイトらしき若いスタッフは見えているだけで5人ほど…時給千円以上は確実やろし、街中で家賃は高いやろし。週末とかはドカッと売り上げるんやろか?チェーン展開してるくらいやから何かカラクリがあるのかとか、ついつい余計な詮索と若いバイトの仕事ぶりを肴に一人飲み、まあワシにはこんな商売は絶対に無理やな。
他所のことより自分の店のこと考えろって…すんません。蝸牛屋ではそんなに安くできやんし、スタッフをたくさん雇うこともできません。それでも何らかの価値とか魅力を見出してもらえるようにしなければって思うのですが、30年以上やっても正解がなにかはわからへん。価値観は人それぞれ、お店も多種多様化…とりあえず、こんな偏屈なオッサンがやっとる店の生ビールは650円やけど、あかんか。
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