悩まし気なピノ。
星の数ほどワインはあれど、やはりフランスのボルドーとブルゴーニュが二大巨頭ですよねぇ。
世界中の新興産地も、どちらかのスタイルを倣って作る場合が多いのではないか?両産地ともに、いろいろまた細分化することも多いのですが、代表的なブドウ品種は、ボルドーのカベルネ・ソーヴィニョンとメルロ、ブルゴーニュはピノ・ノワール。ボルドー系は低価格の物も多いし、他の産地でも納得できる物があるけど、問題はピノ・ノワール!近年ブルゴーニュの物は価格高騰、それ以外の産地で作られた物は、これが…?って思うほどイメージが違うことが多いんです。蝸牛屋としては、これが基本のピノ・ノワールですって物をオススメしたいところですが…現在ワインリストを更新中、売値が5千円以下の条件であれこれと試飲していますが、やはり行き詰るのはピノ系。
最終選考にベイシックな物を2本比べても差は歴然、大手メーカーの物はクラシックな仕立て、もう片方は最近の嗜好を踏まえてか濃いめ。ワシは断然前者がいいが、値段の割に味が薄いなぁと思われることも多そう、どうしょうなぁ。
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