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2018年10月18日 (木)

蝸牛屋は29歳。

平成元年の10月17日に開業した蝸牛屋は、ついに今日から30年目に突入した!

0001_2けして商売は成功しているとは言えませんが、よくもまあ続いているもんだ…思い返せばいちばんのピークは現店舗に移転したころか?しかしその頃は返済やら経費がかさんで、稼いだ分のほとんどが消えていった。そこに襲い掛かってきたのが、まさかの松坂屋の撤退、そしてリーマンショックやなんや、何度やめようと思ったことか…いろんな試練は乗り越えてきた、しかし年齢だけは加算される一方、できる限りやりたいけど先は限られている。最後にひと花咲かせたいところですが、無理をせずに延命作戦に出るほうが堅いか?

0002_2写真は懐かしのデジカメなんてなかったころの旧店舗、もうすでに時代の流れに溺れかけている店ですが、ご来店いただくお客様と、好きな仕事ができることに感謝して、とりあえず30周年目指してボチボチいきます。

2018年10月12日 (金)

牛肉の極み。

三重の美味い物といえば…いろいろあるけど、まず名前が挙がってくる一つが松阪牛。

Matu2しかし全国的に有名なブランド牛なので、高くて蝸牛屋のようなレベルの店では使える肉ではないし、そもそもこのランプ部位などはあまり売ってないし。今回入手できたものは関東の業者から逆輸入したみたいな物、たぶんほとんどが都会の市場へ出て行ってしまうのでしょうね。こんな機会はあまりないのでワシもステーキで食べてみました、確かにキメが細かく味は濃いし素晴らしい肉質!需要と供給の法則はもちろん、この差を出すのにもかなりのコストがかかっているのでしょう。

さすがにお客さんの反応も違いますね、松阪牛って誰しも憧れの響きなのかもしれません。美味しいものを食べて喜んで帰っていただく…それが料理人の一番の幸せなんですが、もうちょっと安く仕入れやんと儲かりまへんなぁ。

2018年10月 2日 (火)

今度はイタリアの豚。

早くも10月!漂っていた金木犀のいい香りも台風で一気にやられた、季節は速足。

Cbaraコンビニのおでんの匂いも気になる、そろそろ鍋物なんかも食べたいなぁ…ってなことでメールを見ると肉屋の新着情報にイタリアのチンタセネーゼ豚の各部位やと、そうや!トロトロの豚バラ肉の角煮みたいなやつええかも、ロース部も使ったことないし両方買ってみた。着いてびっくりバラ部は8割方が脂の塊!そういやパンチェッタもこんなんやけど、普通に煮たり焼いたりには、いくら脂が旨い豚やちゅうても、これはちょっと無理過ぎやろ?と思いつつも試しに煮込んでみた。

Kakuniう~ん、確かにトロける食感はレアに焼いたフォワグラを食べているかのようだが、このままお客さんに出す勇気はないので、せめて肉と脂身が半々くらいに調整することに。これでは日本の豚でも代わらへん、この脂を喰わせる方法があるのか?

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